教員南極派遣プログラムを経験して

南極に行ってきた先生がいる。
南極での経験はインパクトがあったのだろうか。生徒たちとの向き合い方に変化が生まれたのだろうか。教員南極派遣プログラムを経験した情報と美術の教員に、授業や生徒との関係などについてリレー方式で執筆していただきました。

教科「美術科」と南極〜美術から見る南極の魅力〜:南極派遣を振り返って(小松:後編)

はじめに 前回は、「アートを通して南極とつながる」をテーマに昭和基地から美術の授業を行ったことや、南極の自然の美について取り上げました。私は、高校で美術を担当する教員ですが、一人の彫刻家として石を彫る作家でもあります。私…

教科「情報科」と南極──南極で見つけた、教科「情報」のかたち(武善:後編)

前編記事では、南極派遣中の経験について話をさせていただきました。後編では、南極での経験がどのように情報科の授業や教育観の変化につながったのかを具体的に紹介します。 “つくる人・支える人”に思いを馳せる授業へ 南極は情報科…