
教科「美術科」と南極〜美術から見る南極の魅力〜:南極派遣を振り返って(小松:後編)
はじめに 前回は、「アートを通して南極とつながる」をテーマに昭和基地から美術の授業を行ったことや、南極の自然の美について取り上げました。私は、高校で美術を担当する教員ですが、一人の彫刻家として石を彫る作家でもあります。私…
はじめに 前回は、「アートを通して南極とつながる」をテーマに昭和基地から美術の授業を行ったことや、南極の自然の美について取り上げました。私は、高校で美術を担当する教員ですが、一人の彫刻家として石を彫る作家でもあります。私…
はじめに:「ARTを通して南極とつながる」 私は「ARTを通して南極とつながる」というテーマで南極授業を実施しました。紫外線で感光する青焼き写真を用いた作品制作、南極をテーマにした絵本制作、そしてグラフィックレコーディン…
前編記事では、南極派遣中の経験について話をさせていただきました。後編では、南極での経験がどのように情報科の授業や教育観の変化につながったのかを具体的に紹介します。 “つくる人・支える人”に思いを馳せる授業へ 南極は情報科…
コンピュータの教員が南極に? 2021年10月、僕は第63次南極地域観測隊の同行者(教員派遣枠)として南極観測に加わる機会を得ました。「教員南極派遣プログラム」は2009年から始まり、すでに長い歴史がありますが、「情報科…