気球を飛ばして大気を知る!
歴史ある気球観測 ー南極では気球を飛ばして観測をおこなっているそうですね。 私の研究対象は対流圏と成層圏の境目の地上から10キロメートルあたりにある対流圏界面から中間圏(高度50~90キロメートル)くらいまでの中層大気と…
大気と宇宙の境目を観測したい — 現在、南極でおこなっている研究について教えてください。光を用いた測定器を使い、超高層大気と呼ばれる領域の遠隔観測をしています。超高層大気は、高度80キロメートルくらいよりも上の領域です。…
歴史ある気球観測 ー南極では気球を飛ばして観測をおこなっているそうですね。 私の研究対象は対流圏と成層圏の境目の地上から10キロメートルあたりにある対流圏界面から中間圏(高度50~90キロメートル)くらいまでの中層大気と…
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近年、南極や北極での観測にドローン(無人航空機)を使うことが増えてきました。主に、人が簡単にアクセスできない環境の気象や海氷を測るために使用されています。今回は、極地で実際に使われる気象観測ドローンについて国立極地研究所…
地球温暖化や環境変化など、どう取り組んでいこうかという話になると、まず真っ先に出てくるのは国際協力なんですよね。今回のシンポジウムでも、いろんなテーブルで話題になりました。 例えば、インフラの整備や、基地、船、人工衛星な…
今回のシンポジウムのテーマは「極域科学に対する、将来の共同研究を考える」。若手も含めて、何が課題で何をやるのか考えようということでした。 実は、両極の25年ごとの活動であるIPY(国際極年)が2032年にくるので、ここへ…
2024年2月22日と23日にモナコで、極地変化に関する科学のシンポジウム「北極から南極へ」の第2回目のシンポジウムが開催されたので参加してきました。2022年に、現モナコ公のアルベール二世(在位2005年7月12日~)…