
見たいデータが形になった
データを蓄積する 国内でも北海道での人工海氷プール、オホーツク海の海上保安庁巡視船の流氷パトロールや凍結したサロマ湖上での海氷と積雪のマイクロ波研究(写真1)などを実施してきました。このような研究の積み重ねで観測や実験デ…
データを蓄積する 国内でも北海道での人工海氷プール、オホーツク海の海上保安庁巡視船の流氷パトロールや凍結したサロマ湖上での海氷と積雪のマイクロ波研究(写真1)などを実施してきました。このような研究の積み重ねで観測や実験デ…
多岐に渡る北極の地表面 北極域は、多様な気候変化が人々の生活や産業などに関係し、分野を超えた情報の交換や理解が重要です。融雪期には雪氷のアイス・アルベドフィードバックによって気候影響を起こし、また、融雪は水文学過程にも重…
氷床トラバース 私はこれまで日本隊、オーストラリア隊、日本-スウェーデン共同隊で南極観測に参加してきました。2003年のオーストラリアの砕氷船オーロラ・オーストラリス(Aurora Australis)による南極海氷観測…
雪の状態をどうしても見たい! 人工衛星に搭載するマイクロ波センサーによる観測はますます重要になっていきました。特に極域ではその効果が期待されました。雪が積もっているかどうか、雪に覆われた地面の土壌水分はどんな感じか、海氷…
スプートニク、人工衛星の発展と重なる人生 1957年10月4日、旧ソ連が世界で初めての人工衛星スプートニクを打ち上げ、宇宙時代の幕開けとなりました。同じ日、奇しくも私もこの世に生を受け、人工衛星の歴史と人生が重なることに…